焙煎喫茶エリュズニール〜ある日の夜更け〜


ガルム:「ぅわおぅ!!
      なにそれ!なにそれリザリア!!
      すごいすごいすごい!!
      どーしたのっ?!どーしたのそのかっこう!?」
リザリア:「うふふふふ。
     素敵でしょう?
     後宮のツテをたよって取り寄せた特注の装束です」
ガルム:「こ、後宮…
     さすがリザリア。
     あなどりがたいパイプをもっているじゃないか…」
リザリア:「うふふふふ」
ガルム:「いいなぁ〜。
     いいなぁそれ〜。
     ちょっとさぁ、もっとよくみせてくれよぅ。
     ねぇねぇねぇってばねぇねぇねぇ〜」
     
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ティタ:「ぬぉ?!…な、なんじゃあれは…」
ディール:「ティタ様…!
      こっち!こっちです!!」
ティタ:「おお、どうしたディール。
     えらくせまいところにはさまっておるのう。かくれんぼか?」
ディール:「…まぁそんなかんじです…」
ティタ:「なんじゃなんじゃ、いまにも泣きそうな顔をして。
     なさけないのぅ。
     ところで、あっちはなにやっとんじゃ?」
ディール:「…こないだの続きですよ…」
ティタ:「続き…って…店の新しい制服選び…?
     あきれた。まだやっとんのかや?」
ディール:「…」
ティタ:「なるほど。だいたいわかった。
     そなたがこんなこぜまいところで息をひそめておるのもそのせいじゃな?」
ディール:「あんなかんじの制服(?)を延々朝まで見せられるんですよ。
      わたしだって昼間のお仕事で疲れているのに…」
ティタ:「不景気な顔をしておるのう。
     ふつう、男はそういうのよろこぶであろう?」
ディール:「…どうしてティタ様はそういういじわるを平気で言えますか…?」
ティタ:「けけけけけ。
     わるかったわるかった。
     もう、そんなうらめしそうな顔をするでない」
ディール:「…」
ティタ:「わかったわかった。こっちに来や。
     わらわの部屋でかくまってやるから。」
ディール:「た、たすかりますっ!」
ティタ:「ああもうなさけない。
    泣くほどうれしいか。」
ディール:「ぅぅ…」
ティタ:「しっかし…すんごいのう…あれ…」
ディール:「…はい…すんごいですよね…」
ティタ:「もう新しい制服とか、関係ないみたいじゃな」
ディール:「きっともうそんなの忘れてますよ」
ティタ:「さて、はよいこいこ。
     あんなのにかかわっとったら体力もたぬわ」
ディール:「いきましょういきましょう」
ティタ:「ふむ。
     のう、ディール」
ディール:「はい?」
ティタ:「あんなやつ、わらわが着たらうれしいかや?」
ディール:「おっ…な…なに考えてるんですか!
      だめ!ティタ様はだめ!!」
ティタ:「けけけ。
    冗談じゃってば。
     けけけけけ」

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ガルム:「いいなぁこれ〜。
     これいいなぁ〜。
     この繊細な装飾、職人技としか思えないこの彫刻、
     高価な石をふんだんに使った贅沢なつくり、
     熟れきった白肉の淫猥な光沢を素敵に引き立てているよ〜」
リザリア:「あ、あらあら。
      そんなにいじらないでくださいな…きゃん!
      だ、だから…ちょっとまって…ひゃぁ!!」     
ガルム:「まぁまぁ。
     ちょっとくらい揉ませてくれよう。
     ん〜ン♪
     この指と指の間からはみ出す汗ばんだやわ肉に
     ちりばめられた装飾がきらきらと光って…
     すてきっ!!
     なんだかもうずーっと揉んでいたいよねぇ〜♪」
リザリア:「…ふひゃぁぅ!
      ちょ…まって…ガルムさ…きゃひぃ…!
      …そ…んなとこ…だめ…しぼっちゃ…ひゃぁぁぁんっ!」
ガルム:「んふ〜♪
     このてざわり、癒されるねぇ〜♪
     それにしてもディールはまだかなぁ。
     これ、
     こーんなに、
     こぉーんなに、やわらかいのになぁ♪」
リザリア:「あんっ…そ、そこっ…そこ…っ…
      で、でるっ…もう、だめっ…でちゃうから…きゃぅぅぅんっ!!!」