「どうですかな…?例の奴隷の亜人は。」 「いや、なかなか耐えてくれている。おかげで良い商品になりそうだ。」 ここ『ラミエルパークの娼館』の広大な客間ででその会話は繰り広げられている。 すでに人払いは済ませており、館長である私と商人の二人だけである。 「旦那様の調教は遠慮がありませんからな、グヒュヒュ…」 その容姿と下卑た笑い声を響かせる。 彼はいわゆる『闇』の商人だ。 「大半の奴隷はあの時点で壊れてしまうものですが…やはり人外の者ということですか。」
さて、早速『これ』の効き目を試さねば。 最初の相手はもちろん……… ------------------------------------------------------------------------------------- 言いながら右の乳房を手に取ると、 乳首に指を埋めるようにしながら揉みしだいてくださいます。 「…ぁん♪」 そしてもう片方の手の人差し指と中指を私のお口の中へ… ちゅぷ…くちゅ……じゅるっ…… 「ん……んむぅ…ふぅ……」 ちゅぱっ……… しばらくして館長様はその指を引き抜きます。 ちょっと名残惜しそうにしている私に館長様はこう話を切り出しました。 「さて、今夜の調教はとても大事だ。」 「大事…ですか?」 「そう、とても大事な『儀式』だ。そこに横になりなさい。」 館長様が指したのは、枷のついた寝台でした。 そこで一体何をされるというのでしょう……しかし… 「はい……」 私にはそう返事をする事しか出来ませんでした。 寝台に横になると、私の手足は鎖に繋がられました。 これからどんな責め苦が待ち受けているのだろう…そう考えただけで胸の高鳴りを押さえ切れなくなります。 「何も恐れる事はない。少々チクッとするかもしれないがね。」 館長様が取り出したのは…この薄暗い部屋の中でも眩いほどの光を放つ黄金の針。 それを使ってこれから行なわれる事はおおよそ想像がつきます。 「では始めるぞ。」 そう言って館長様が手をかけたのは私のお腹。その中央に存在する窪み… 「ぁ……」 意外なところへの接触に思わず声を上げてしまいました。 館長様は私の「お臍」を指で拡げると覗き込むように観察を始めます。 「『ここ』は面白い形をしているな。いくつもの肉片がひしめき合っていて、色合いといい香りといい…とても卑猥だ。」 「い…いゃ……」 初めてそんなところを見られた私は顔が熱く火照ってくるのを感じます。 「フフ、身体中至るところを開発されても、こんなところは『恥ずかしい』か。」 「………」 とても楽しげな表情でこちらを伺う館長様。私は恥ずかしくて顔を背けてしまいました。 「っと楽しむのはこれくらいにして…そろそろ取り掛かるか」 拡げたままの私のお臍の中へ金の針が入っていきます。 そして… プッ…… 「ぅんッ!」 穴の右の部分に針の触れるのを感じました。 しかし館長様はそれ以上差し込もうとはせず、 続いて左、上、下と 4箇所ずつその針を触れさせるのでした。 「さて…これで仕上げだ。」 そう言うと私のお臍の中央…肉片を掻き分けて奥の方まで針を埋めていきます。 プッ…… その途端… 「ひィッ!!ひあぁ〜!!」 一瞬お臍の中が光ったかと思うと、お腹の奥からとてつもなく熱いものがこみ上げて… 「やはり効き目は覿面のようだな。紛い物だったらどうしようがと思っていたが…」 「あっ…あっ、あぁっ、アッ…♪」 子宮のあたりからジワジワと激しく湧き出す熱、それが絶大な快感に変わるのにさして時間は要りませんでした。 手足を拘束されている今、身体を捩じらせて悶えるしか術はありません。 大きく肥大化した乳房を上下に震わせ、アソコからはとめどなく愛液が流れ出しているのを感じます。 「フフフ、心配せずともじきに慣れる。ただし、常習性はあるのだがな。」 館長様の視線の先を見ると私のお臍。その中身の肉片がウニウニと蠢いているのが分かりました。 「これでどんな調教を施そうとも息絶える事はあるまい。これまでの倍以上は稼がせる事が出来よう……ククク…ッハッハハハ!!!」 そんな館長様の言葉も、もはや理解できません。早く責めて、愛撫して欲しい… 「あぁ〜っ!は、早く弄ってェ…いぢってくださいィ〜!!!」 寝台が壊れるかと思うくらいバタバタと暴れ、懇願する私…なんて浅ましいのでしょう… それでも館長様は邪な笑みを浮かべながら私を見据えているだけでした。 「セ、セイルのおっぱい噛み千切ってェ! オ○ンコ引き裂いてよぉ!!お、お臍…おヘソの中ぁ〜!!!」 あぁ…これから先、私はどこまで堕ちてゆくのでしょう…… …………助けて…エル君、助けて………… -------------------------------------------- 上記テキストは 2003年12月25日篳篥さま に頂きました。 ありがとうございます。 雨傘日傘 |